学校まで徒歩5分。その便利さは、何年続く?

「学校まで徒歩5分」

家を探していると、魅力的な言葉です。

子どもが小学校に上がる前に戸建に引っ越そう、とお考えの方にはなおのこと。

よし、ここだ。

めでたし、めでたし。

と、ここで終わりたいところですが、子どもは卒業します。

今は便利。
では、10年後はどうだろう。

今見ている条件に、時間軸を一本足してみる。

今日はそんな小話でございます。

6年後、学校はそこにある。通う人だけいなくなる

小学校の近くに家を買ったとして、子どもが卒業すれば「徒歩5分」の出番はひとまず終わります。

家を買ったときには年長。

気づけば中学生、高校生。

そしてそのうち、「ただいま」も盆暮正月だけになる。

子どもがいなくなっても、その部屋のぶんだけ住宅ローンが減ることはありません。

家を買うと、今の暮らしよりずっと長い時間、その場所と付き合うことになります。

便利にも、賞味期限がある

学校だけではありません。

職場まで車で10分。

通っている病院が近い。

実家まで車で5分。

どれも今の暮らしでは立派な条件です。

ところが10年、20年と時間を進めると、少し様子が変わります。

転職して職場が変わる。

通う病院が変わる。

買った家は動きませんが、こちら側の事情がどんどん動いていきます。

私も家を買った時は、高校まで送り迎えが必要、とは思っていませんでした。

今だけ便利だから、価値がないわけでもない

では、今の生活にマッチした条件を優先してはいけないのか。

そこまで話をひっくり返す必要もありません。

小学校に6年間通うなら、その6年間の徒歩5分にはちゃんと価値があります。

朝の10分、20分は貴重です。

考えたいのは、その条件が今の便利さなのか、長く残る便利さなのか

今は上位にある条件でも、時間が経てば順位が入れ替わります。

逆に、買い物のしやすさや道路の使いやすさ、日当たり、家の中の動きやすさなど、家族の年齢が変わっても残りやすい条件もあります。

全部を30年先まで予想するのは無理です。

30年後の自分が何をしているのか、私も想像できません。

それでも、物件を見ながら少しだけ時計を先へ進めてみる。

子どもが卒業したら。

今の職場を離れたら。

親との関わり方が変わったら。

そのとき、この場所の便利さはどう見えるだろうか。

長く住む家を選ぶなら、今の暮らしに合うかを見るのと一緒に、そんな先のことへ少し思いを巡らせてみるのも面白いのではないでしょうか、というお話でした。 

(株)ソラボ不動産で現在掲載している売り物件は、[こちら]からご覧いただけます。

また、他社のホームページやポータルサイトで見つけた物件でも、ソラボ不動産に聞いてみたいという場合は、紹介できる物件か確認いたします。

気になる物件がありましたら、ホームページの[お問い合わせ]からお気軽にご連絡ください。

■記事をさがす


ブログ ホームへ

ソラボ不動産のホームページへ