玄関を開けると、すぐにリビング――ではありません。
最初に現れるのは、タイル張りのフリースペース。
「何に使おうか」と考えが広がる空間です。
たとえば予約制のネイルサロン。
植物や雑貨を並べる小さなショップ。
写真を撮ったり作品を並べたりする、アトリエ兼ギャラリー。
靴のまま使えるので、自転車やアウトドア用品を置く趣味の場所にしても面白そうです。
営業内容によって用途や許可などの確認は必要ですが、玄関を入ったところから、普通の住宅とは少し違う使い方を想像できます。

「これを選んだ人」が見える家
LDKへ進むと、吹き抜け、現しになった木の梁、黒いアイアン、白い壁。
2019年築の3LDKで、建物面積は89.24㎡。販売価格は3,380万円です。

内装も、ただ新しくきれいにまとめた住宅とは少し違います。
木目を生かした玄関ドア。
カラフルなペンダントライト。
白いタイルに濃い目地を合わせた洗面台。
一つひとつに、「ここはこうしよう」と考えて選んだ跡があります。
個性的な住宅というと、少し構えてしまいますが、この家は奇抜というより、ところどころに小さなこだわりが置いてある感じです。



新しい街並みの中で、少し目を引く家
向中野周辺は、この十数年で街の景色が大きく変わったエリアです。
住宅が増え、道路が延び、店が増える。
仕事で何度も通っている場所でも、少し間が空くと「ここ、前は何だったかな」と記憶の方が追いつかないことがあります。
盛岡南新都市「ゆいとぴあ盛南」の整備が進み、その周辺にも新しい住宅街が広がってきました。
向中野8丁目も、比較的新しい住宅が並ぶ一角です。
そんな街並みの中でも、この家は少し目に留まります。
白を基調にした外壁に木を組み合わせ、正面には屋根のかかったウッドデッキ。
どこかリゾートハウスのような、明るく開放的な雰囲気があります。

中へ入れば、吹き抜けや梁、アイアン、タイル張りのフリースペース。
外から受けた印象が、玄関を開けても途切れません。
新しい家が増えた向中野だからこそ、「築年数が新しい」だけではなく、その中でどんな家を選ぶかという楽しさもあります。
この家は、その選択肢の中でも少し個性のある一軒です。

正解を一つに決めていない家
タイル張りのフリースペースをどう使うか。
吹き抜けのあるLDKでどう過ごすか。
ウッドデッキを残すか。
正解を一つに決めていないところが、この家の面白さかもしれません。
3LDKという間取りだけを見れば、珍しくありません。
けれど、間取り図を見ていると、使い方にあれこれ思いを巡らせたくなる。
そんな家のご紹介です。
追記
ウッドデッキを撤去し、駐車スペースを広げる工事を行うことになりました。
工事完了後は、普通車2台程度の駐車が可能となる予定です(車種によります)。
工事は2026年9月20日までに完了予定です。
掲載している写真の一部は工事前のものとなりますので、現在の状況についてはお問い合わせください。

写真を見て「ちょっと実物を見てみたい」と思った方は、間取りや詳しい条件も販売ページでご覧いただけます。
フリースペースの広さや吹き抜けの感じなど、写真だけではつかみにくいところもありますので、気になる方は現地でご覧ください。
物件概要
所在地:岩手県盛岡市向中野8丁目15-40
販売価格:3,380万円
間取り:3LDK+フリースペース
土地面積:165.14㎡
建物面積:89.24㎡
築年月:2019年6月
構造:木造2階建
接道:北側約6.0m公道
現況:空家
引渡し:即時
主な設備・特徴:吹抜け、シューズインクローク、カウンターキッチン、食器洗浄乾燥機ほか
駐車場:現地をご確認ください。
※図面と現況が異なる場合は現況を優先します。